今の僕にも許されるでしょう
“シスター ”を貴方に。
水曜日にお別れしてきた。
物心ついてからは初めての死だったけど、逆にお通夜では冷静になれました。
泣いている人がたくさんいて、やっぱり私の思ったことは合ってたんだと思った。
素敵な、人だった。
そちらも晴れですか?
いつものように笑ってくれていますか?
ここ数日間、死について考えた。
いや、私なんかに理解できるはずないけど。
まぁひいばあちゃんの葬式の時(当時2歳)に「おばあちゃん動かないよ、お父さん早く直して!」とか言ったのと比べれば分かってるか。
先生はがんだったらしい。
特効薬が無い病気。
でもそれって必要なんだと思う。
じゃないと今のご時世、人口が増えていくばかりだし。
いなくなってほしくはないけど、でもね。
私の宇宙論聞いたこと無い人には分からないと思うけど、この世界を作った外側の人達が均衡を保つためにプログラムしたのかもしれない。
死は芸術だと私は思ってる、不謹慎かもしれないけど。
その人間の生きてきた時間が弾ける瞬間。
美しいのか切ないのか悲しいのか、狂おしい程に私は憧れてる。
猟奇殺人犯は狂ってないんじゃないかな。
彼らなりの表現であり、芸術家。
周りからはだいぶズレてるけどね。
殺人を肯定はしないけど。
閑話休題、つまりは 乗り越えなきゃいけないってこと。
私的に記憶はジェンガなんだよね。
亡くならなければ他と同じ小さなピースだけど、抜けるととてつもない不安になって。
最後に話したのは他愛もない、くだらないことだったけど、その笑顔を忘れません。
道が少しでも交わったこと、忘れません。
天国なんて信じてないけど、貴方はそこにいてほしい。
今ココロから、
「大好きです」と
「ありがとう」。
だから、明日からは笑いながら頑張っていきます。
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